2025年10月15日水曜日

後期始業式

  10月14日(火)に後期の始業式を行いました。まず、吹奏楽の演奏をききました。それから、2,5年生が後期に頑張りたいことの発表がありました。私が話したことは次の2つです。

1 「勉強(study)」と「学習(learn)」の違いについて

   中国の北京日本人学校に3年間勤務したときに、漢字に興味をもちました。漢字の意味を調べると、、、「学ぶ」には、「勉強」と「学習」があると思います。

 「勉強」はただ苦しいことをやり通すこと *中国では、学び意味はありません。 

 「学習」の「學」は、子どもたちが意見を出し合うこと 「習」は白い子どもが羽ばたくこと

2 「きく」ことの大切さについて

 きくには、「訊く(ask)」「聞く(hear)」「聴く(listen)」があります。「学習」をするためには、それぞれ「きく」が必要です。

後学期は、「学ぶ」「きく」ことを意識して生活しましょうと伝えました。

 


千波地区市民運動会

  10月12日(日)に千波中学校で、千波地区市民運動会を行いました。本校の児童は約120名参加しました。また、本校の吹奏楽部が中学校と合同で出場しました。改めて感じたことは、地域とのつながりは大切だということ、スポーツは大切だということです。来賓の挨拶でも話しましたが、「科学的根拠の子育て」という本の結論は、スポーツをなるべく若いうちにさせることだそうです。理由は、スポーツをする子は、非認知能力(がまんする力)、まとめる力(リーダー性)が高まり、大人になると高給とりになっているそうです。ぜひお読みください。

前学期終業式

今年度から2学期制となり、本日(10月10日)が前学期の終業式となります。 インフルエンザが流行しているため、オンラインで行いました。子ども達にお話したことは、次の4つの振り返りです。とてもよくできた人は両手を、できた人は片手を挙げてもらいました。

1 朝の会に一番大きな声であいさつをする。

 →たくさんの友達をつくることができます。本校の愛さつ委員会は、日本一のあいさつができる学校を目指して活動しています。

2 授業の始めと終わりに、起立して、礼をする。

 →「一生懸命」でなく「一所懸命」をするためのスイッチをオン、オフにしてほしい。

3 下足箱の靴のかかとが揃っている。

 →履物の乱れは、心の乱れです。誰かとトラブルがあると、かかとは揃いません。

4 授業中、誰かが発表するときは、動きをやめて話をきく。

 →「論語」で孔子の弟子は、「孫民(賢い人)」とそうでない人は何が違うかを質問します。孔子の答えは、「孫民」は、だれからの話もよく聞く人、そうでない人は、「孫民」の話も聞かない人だと答えました。

 これらの4つは、水戸市が進めている八策のうちの4つです。(残りの4つは、教員が守るべきものです。)できなかったところは、後期に張っていきましょうと伝えました。

2025年5月29日木曜日

運動会

  5月24日(土)に運動会を実施しました。驚いたことがあったので紹介します。

①おやじの会の方が25名程度参加してくれました。朝の交通整理、テントの準備や片付け、4年生種目の綱引きで勝った白組との対決等もしました。

②保護者や祖父母、地域の方々がおよそ2千名来校しました。6年生の祖父母の方は、孫の活躍を初めて見ることができたと喜んでくれました。(コロナ禍で見られず)

③このように多くの参加があったにも関わらず、近隣からの苦情の連絡がまったくありませんでした。小学校に対する地域の方々の愛を強く感じました。

ありがとうございました。


2025年4月29日火曜日

PTA総会

 4月19日(土)に授業参観、PTA総会等を行いました。多くの保護者の方に来校していただきありがとうございました。総会では、次のことをお話しました。

1 2学期制について

 今年度から市内小中学校は、2学期制になりました。本校の学校年間行事予定表と各学年の単元計画表を配りました。いつごろどんな行事があり、子ども達は何を学んでいるかぜひご確認ください。

2 本校の課題について

 駐車場と引き渡し訓練ができていないことです。授業参観時に、保護者の車が公園に停まっており困っているとの連絡が地域の方からありました。 震度5以上や台風、雷がなっているときは児童は帰しません。引き渡しになります。ご協力をお願いします。

3 PTAについて

 pはペアレント(保護者)、Tはティーチャー(教職員)、問題はAです。Aは次の3つが重要だと考えています。

①アソシエーションのAです。学校、保護者、地域の連携です。

②あんぜんのAです。子ども達のケガや事故をなくすことが重要です。

③あそびのAです。保護者や子ども達がいかに遊べるか、楽しくできるかが大切です。

 今年度もどうぞよろしくお願いします。

2025年4月8日火曜日

始業式式辞 

  令和7年度がスタートしました。始業式でお話したことを紹介します。まず、お願いしたことは、「素晴らしいクラス」を作ってほしいということです。どんなに一人で頑張っても素晴らしいクラスはできません。みんなと担任の先生で協力してつくってほしいと話ました。ただし、「素晴らしいクラス」は、何をどうするかあいまいです。そこで、水戸市にある「規律と協働を高める八策」を紹介しました。1〜4は、児童のみなさんに、5〜8は先生方に挑戦してほしい旨を伝えました。八策は次の通りです。

1 朝の会に一番大きな声であいさつする 規律ある生活のスタートに気持ちを新たにします。  

2 授業の始めと終わりに起立して、頭を下げた礼をする 体を使って気持ちを切り替えます

3 下足箱の靴のかかとをそろえる 心の乱れを揃えて整頓します

4 誰かが話しをするときは、動きをやめて話を聴く 聞くではなく聴くです

5 週に一度学年会を開き、次週の重点事項を確かめる 若手の教員と情報を共有します

6 毎月、他の学級や他教科の授業をみる 授業力向上のためには必要です

7 授業開始・終了の定められた時刻を守る 時刻を守り、メリハリのある生活します

8 家庭学習ノートを毎日する 何をどう学習しているか確認します 


2025年3月25日火曜日

ありがとうございました

   昨日、令和6年度の修了式を終えることができました。昨年から始めた「校長先生の部屋」でしたが、たくさんの方に閲覧していただき、ありがとうございました。総合研究所の先生、千波中の齋田校長先生はもちろん、水戸四中の蓮沼校長先生もフォーローしてくださっていると聞き、嬉しかったです。学校の様子を、子どもたちの様子を伝えたい、文書やメールだけでは伝わらない、校長としての思いをお伝えしたいということで始めましたものです。学校にいらしてくださった保護者の方や地域の方とのおしゃべりから、私たちが知らないところのことを教えていただき、それにお応えすることもありました。コロナが収束し、学校が変わって行くに当たり、文字だけでは理解していただけないかと思うことも書かせていただきました。自分が担任をしていた大昔、スナップ写真を保護者の方にさしあげたら、「学校では、こんなに笑っているんですね。安心しました。」と言われました。保護者の方には、学校のことをわかっていただいているようで、そうではないのだと感じました。カメラを向けるとにこにこと笑ってくれる可愛い子どもたち、記事を書くのも楽しい時間でした。本日で、私がつづるブログは終了とさせていただきます。たくさんの元気をくれた子どもたち、私たち教職員を励まし続けてくださった保護者の方、学校を愛してくださった地域の方々、そして子どもたちのため懸命に働いてくれた先生方、本当にありがとうございました。皆さんのこれからも変わらないお幸せを願っております。




後期始業式

  10月14日(火)に後期の始業式を行いました。まず、吹奏楽の演奏をききました。それから、2,5年生が後期に頑張りたいことの発表がありました。私が話したことは次の2つです。 1 「勉強(study)」と「学習(learn)」の違いについて    中国の北京日本人学校に3年間勤務...