今日は、水戸市一斉防災訓練がありました。東関東大震災の教訓から、地震に備えた訓練です。地震発生を想定した放送が教室に流れ、子供たちは自分の身を守る態勢を確認しました。今朝、立哨をしていると「校長先生、何で今日はおにぎりの日なの。」と聞く子がいました。既にあの震災を経験した子はいないのだと改めて感じました。断水や電気・ガスの復旧と、まさに今、石川県の方々が直面している苦境を体験していない子供たちにとって、今日の『おにぎり』の意味は良くわかっていないのかもしれません。でも、お家の方が用意してくれた『おにぎり』を学校の友達と一緒に食べられる日常の有難さは感じてくれていると思いました。