2024年12月22日日曜日

お疲れ様でした

 








 校内巡視をしていたら、3年生の廊下のところに、水戸教学のコーナーがありました。良い言葉を見つけました。我々教師は、つい子供たちに「頑張れ、頑張れ」と言ってしまいます。子供たちの成長を願う思いからなんですが、水戸教学の教えに、こんな言葉がありました。

『馬に一馳一息ありて 而して恒に健し』 意味は、「馬を懸命に走らせたならば、必ず一休みさせる、そうすれば馬はいつまでも健やかで丈夫である。」というものでした。はっとさせられる言葉でした。自分自身もそうです。まもなく、今年も終わります。子供たちだけでなく、保護者の方々、地域の皆様、一年間、休みもせず走り続けたのではないでしょうか。お疲れ様でした。また、3学期からよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。

第2学期終業式

  本日、第2学期の終業式を迎えることができました。先週末より、インフルエンザ等で欠席する児童が見られましたので、今日は、終業式をリモートで行い教室に配信しました。今学期は、50周年記念式典という大きな行事がありました。6年生の頑張りで、立派な式典にすることができました。保護者の皆様にも、たくさんのご協力をいただきました。改めて御礼申し上げます。本日の終業式では、代表児童の発表の中に「感謝」という言葉がありました。本年度の学校経営方針の中には「感謝」という言葉をいれてあります。このことが、子供たちの中にも根付いていること、嬉しかったです。






















2024年12月20日金曜日

2学期最後の給食

 今日は、2学期最後の給食でした。献立は、「ごはん、牛乳、子持ちししゃもフライ、きんぴら、さつまいもの豆乳ほうとう」です。朝、立哨をしていると、8時には給食室から湯気があがっています。千波小学校も給食は民営化となっていますが、本校の給食は、本当に美味しいです。昨日の「スパゲッティ」も麺を茹で、ケチャップをからめるという大変に手のこんだものです。千波小学校の給食配膳員さんは、9名います。毎日、児童と職員の750食分をつくっています。保護者の方から「学年によって配膳される量は違うのですか。」と聞かれたことがありました。ごはんは、「低学年70g」「中学年80g」「高学年90g」だそうです。パンは小麦粉量が違って「低学年40g」「中学年50g」「高学年60g」と聞きました。もちろん、食缶(おかず)等の量も配慮しています。今日の、ししゃもフライは全部で1050匹揚げたそうです。驚きました。外から作業をのぞかせてもらいましたが、大きな鍋でほうとうに入れる野菜を茹でていました。野菜は手切りです。しかも使用する野菜は、3回も洗ってから切るそうです。普段、何気なく食べている給食ですが、作り手の手間と愛情を知り、子供たちには感謝をして食べてほしいと思いました。









2024年12月17日火曜日

冬休みを前に

  あと登校4日で冬休みを迎えます。ニュースでも子供たちのSNSへの関わり方が、問題になっています。今週は、各学年で冬休みの過ごし方について指導をしているところです。冬休みの課題等につきましては、お子様を通して文書で「しおり」を配付いたします。また、冬休みにはニューコース等の宿題もあり、各家庭にタブレット端末を持ち帰ります。学校で使用するタブレット端末の使い方につきましても、学級や学年で担任より話をしているところです。23日の終業式には、文書配付もいたします。ご家庭でも、お子様のSNSへの関わり方につきましては、お声がけをお願いいたします。今日は、6年生が学年集会を開き、SNS使用についての指導を行っていました。その後、教室に戻り、これまでに自分で作成したものと必要ないものをチェックし、自分のタブレット端末の中の整理をしていました。























2024年12月16日月曜日

保健厚生委員さん、ありがとう

  図工室の椅子が古くて、汚れていて大変でした。しかし、あの椅子は、なかなか高価なものでして、買い替えが遅れていました。そのことを相談しましたら、保健厚生委員会の皆さんがベルマークの集計金でと、ご提案をいただきました。30脚、購入させていただきました。10脚はPTA会費から、こちらも購入させていただきました。ありがとうございました。ご家庭で集めていただきました、ベルマークのお陰で、子供たちの学習環境を整えることができました。表彰用のお盆もベルマークより買っていただき、今年の卒業式は、演題もお盆もピカピカです。素晴らしい卒業式になります。ありがとうございました。



大好きなわかめご飯

  今日は、子供たちが大好きな「わかめご飯」でした。ふりかけの日も、子供たちはもりもり食べて残菜は少ないです。今は、給食も保護者の皆様の頃とは様変わりしています。私は好き嫌いが多く、担任の先生に残されて、休み時間もお皿とにらめっこしていました。今は、「よそられたものは残さないようにしましょう」という指導です。子供たちが、自分たちが苦手なものは「少なくしてください。」と、当番さんに頼んでいます。給食は、会食です。会話をしながら楽しく食べるものです。今日も、友達と机をくっつけて、おしゃべりしながら食べていました。



おやじの会懇親会

  14日、おやじの会の懇親会に参加してきました。運動会では大活躍のおやじの会。ぜひとも来年度も、参加をお願いしたいと思っております。来年は、玉入れにするか、お神輿運びにするか、検討します。大塚会長からは、いつも「学校のために」というお言葉があります。子供たちの歩く校門からのグリーンロードも、おやじの会のみなさんがペンキを塗ってくださったのです。普段、なかなか、お話するチャンスがないお父さん方とお話できたのは有意義な時間でした。「校長先生、この頃、横断歩道に立ってませんね。」とか、「校長先生の部屋、見てますよ。」など、よく学校のことを見てくださっていると改めて嬉しかったです。励みになります。ありがとうございました。

2024年12月12日木曜日

子どもたちの登下校から

 昨日、地域の方から校長先生と話がしたいと、次のようなご相談を受けました。

子どもたちの登下校のマナーが良くない。道路を広がって歩いていたり、周りも見ずに友達と追いかけっこをしていたりと、迷惑だし、とても危険です。

というものです。今回だけではないとのことでした。今日は、お昼の時間にリモートでこのことを伝えました。また、マナーや道路の規則についても話をしました。以前、さくら通りを自転車で走行する高校生のことで、危険だと保護者の方からもお話がありました。今、歩行者と自転車の事故はたくさん起きています。その被害は、時には取り返しのつかないこともあります。

私から子どもたちに話した大事なことは、2つです。

登下校のマナーとして

・道路は広がって歩かない。 ・道路でおいかけっこをしたり、走ったりしない。

本来、歩道は原則、自転車の走行許可はありません。しかし、さくら通りの歩道には、下のような標識がついています。これは、自転車の走行が可能だという標識です。また、道路には、黄色いポールが立っています。これも、歩行者と自転車を分けるものです。歩道は歩行者のものと思っていた子どもたちが多かったかと思います。改めて、正しい知識をもち、マナーを守る指導をしていきます。













子どもたちが被害者にならないために、子どもたちが加害者となってしまう人をつくらないために、大切なマナーです。ご家庭でも、ぜひ、話題にしていただけますとありがたいです。


2024年12月11日水曜日

今日は4年1組で

  昨日から始まった4年生の性教育は、今日は1組で実施しました。今日、参観したのは、後半の「心の成長」の場面でした。思春期を迎える体の具体的な変化を、飛田先生が説明してくれました。卵子や精子の数やその働きでは、驚きの声があがったり、「お母さんも言ってた。」と家庭での会話が垣間見れたり、今日も、子どもたちの素直な反応が見られました。体の変化について説明が始まると、「恥ずかしい。」という声ももれました。子どもたちの反応には、個人差を感じましたが、専門的な話をずばっと話す姿勢には、やはり、さすが保健の先生と思いました。















栄養教諭による家庭科授業

  今週から、6年生を対象に、栄養教諭の森永先生が家庭科の授業に入ります。内容は「1食分の献立」です。誰かのために1食分の献立を考えます。「妹は、ソーセージが好きだから。」「野菜をたくさんとって、家族には健康でいてほしいから。」と、家族の誰かを思い、立てる献立です。それを3学期の家庭科の調理実習で、それぞれがつくってみます。グループで1つの料理をつくるというのは一般的です。しかし、自分だけのオンリーワンの料理をつくるというのは、とても素晴らしいコンセプトですが、これは大変なことです。それができるのも、栄養教諭の先生の力と、実習する子どもたちの力だと思います。限られた鍋や器具を共有してつくるわけですから、これはすごいことです。3学期、学校でつくったら、ぜひとも、お家でもつくってほしいです。

























6年3組の子どもたちは、「写して、写して。」と、カメラを構えるとにこにこして大変でした。貴重な授業をお邪魔して、申し訳ありませんでした。

2024年12月10日火曜日

4年生の性教育

  2学期末の懇談会において、保護者の皆様からいただきましたご意見に、先日、文書にて回答をさせていただきました。ご意見の中には、性教育に関する質問もありました。本校では、養護教諭を中心に保健教育の中で、性教育を行っています。毎年、5年生を対象に性教育を行っています。今年は6月28日に、いはらき思春期協会より講師の先生をお招きして、お話を聞きました。また、養護教諭の飛田先生が保健学習を通して、4年生に性教育をしてくださっています。今日は、4年4組の子どもたちに、「第二次性徴」についてと「心の成長」についての授業をしてくださいました。子どもたちからは「思春期ってなあに。」「何で声変わりをするの。」というような、素直な質問が出ていました。明日から、1組、2組、3組と保健学習が行われます。保護者の方でも、お子さんへの声掛けに戸惑われた際には、担任はもちろんですが、専門的な知見からアドバイスできますので、どうぞ、養護教諭にもご相談ください。













2024年12月8日日曜日

揚げパンでした!

  今日の給食は、揚げパンでした。朝から、子供たちの話題は「揚げパン」。「揚げパンは、どうやってつくるのですか。」と、栄養教諭の森永先生に聞きました。まず、パン屋さんから届いたパンを揚げ、それを黒糖と砂糖でまぶしてできあがりだそうです。今日の揚げパンも、ふかふかで甘くて、美味しかったです。でも、子供たちの一番人気は、ココア味の揚げパンだそうですよ。森永先生に、給食献立は、どんなことを大事につくっているのか聞きました。「子供たちが大人になっても、こんな給食を食べたと思い出してくれるような、自分たちの食生活にも活かされるような、そんな給食にしたいです。」と言っていました。そうです。私たち教師は、子供たちが大人になる力、生きていく力を身につけてほしいと願っています。













2024年12月6日金曜日

令和7年度 新入生説明会

  本日、千波中学校で6年生を対象とした「新入生説明会」が行われました。子どもたちは、歩いて中学校まで行きました。説明会では、1年生の先輩から学校の説明を受けました。学校生活について、部活動についてと中学校生活の様子を教えてもらいました。「千波中学校には、校則がないんです。」と学級委員さんから話があると、驚いていました。自分たちで考え、自分たちで行動するが、千波中のモットーだそうです。千波小学校も他校に比べると、約束事の少ない小学校だと思います。周りに流されず、ちゃんと考えて生活できているからだと感じています。子どもたちが目を輝かせたのは、「船中泊」と「修学旅行」でした。楽しみでしょう。話を聞いたり、校内を見学する様子を見ていると、やはり中学生になることを楽しみに、中学校に期待しているのだと思いました。立派になった1年生の様子に、小学校の先生方も感心していました。さすが、中学生でした。千波中のみなさん、ありがとうございました。




























2024年12月4日水曜日

ちょボラ活動

  「千波小学校の良いところは。」と聞くと、ちょボラ(ちょこっとボランティア)活動と答える子どもたちが多いです。朝や休み時間、自分の隙間時間をつかって行うボランティア活動のことです。私が千波小学校に来た3年前、コロナ明けで今のように児童がボランティア活動に参加する姿は多くはなかったかと思います。担任の先生から声をかけられ先生と一緒に参加する子や、割当だからと感じてやる子がいたかと思います。でも、この活動を見ていると、今は、本当に自分から進んでやっている子どもたちの姿に変わりました。初めの頃は、「褒められたい」という気持ちが強かったと思います。それが、「ありがとう」と言ってもらえることで、誰かの役に立っているという喜びに変わっていく様子が見られました。今は、誰かにお礼を言われなくても、良いことをすることで自分の心が満たされている、達成感を感じている、そんな感じを受けています。ボランティアを行う子どもたちの笑顔が、その証拠だと思います。


今週は、短縮日課です

 今週は、短縮日課となっています。いよいよ今年も終わりとなります。学校は、変わらず子どもたちは過ごしております。風邪で欠席する児童の数が増えてきましたが、感染症等の流行りは見られません。朝、子どもたちの様子を見るのが私の日課です。4年生からは「校長先生、見回り、ご苦労さまです。」と声をかけられました。1年2組は算数のたし算の学習の場面でした。先生が「この問題のキーワードに赤線を引きましょう。」と言うと、子どもたちは、さっと線を引いていました。話の聞き方が立派でしたが、この担任の声かけに応えられる姿にも驚きました。













5年生は、「威風堂々」をリコーダーで演奏していました。5年生は教室前を通ると、一斉にあいさつをします。担任の先生の声かけのお陰だと思います。「子どもたちに気付かせて教えてあげる」、これは教師の大きな役割だと思っています。あいさつしたことで、子どもたちは褒められます。改めて、このような良いコミュニケーションの力を教えてくれているのだと感じました。


4年3組は理科の授業でした。温度による体積の変化を実験する授業です。昨日、私が退勤する時刻に、真っ暗な校舎の中、理科室にあかりがついていました。今日の実験のために氷や実験器具の準備を担任がしていたのだとわかりました。教師は授業が勝負だと、自分も先輩から言われてきました。子どもたちが「わかる授業」は、やはり準備が大事です。








3年3組は、図工で鑑賞の学習でした。子どもたちはタブレットで自分の作品をオクリンクで送り、友達の作品を自分のタブレットからみていました。「今どきの鑑賞授業は、こうなんだ。」と勉強になりました。子どもたちの絵は、絵の具の特性を活かしながら、線描きがアクセントとなっている、担任の先生の指導の跡が感じられる作品でした。














2024年12月2日月曜日

1年生 昔遊び

  本日、千波地区の社会福祉協議会の12名の皆様が、1年生に昔遊びを教えてくださいました。「紙飛行機」「お手玉」「けん玉」「竹とんぼ」「コマまわし」「福笑い」「缶ぽっくり」のコーナーをグループごとにまわって体験していました。けん玉や、コマ回しは、大人でも簡単にできるものではありません。特にコマに紐をまくのは大変です。でも、地域の方は、丁寧に教えてくださいました。1年生がお礼を伝えると、「かわいいね。」「いい子だね。」と、いっぱい褒めてくださいました。こういう温かい言葉かけが、子どもたちには、最高のご褒美でした。ありがとうございました。




























縄跳び業間運動、始まります

 校庭から元気な「頑張れ、頑張れ。」という声が聞こえてきました。1年2組が体育の授業で8の字跳びを練習していました。縄に入るタイミングが難しいようです。勇気を出して縄に向かう友達に励ましのエールを送っていました。練習を続けていくと、どんどん上手になっていく姿が見られました。なかな...