今朝、1時間目の校内巡視をしていたら、1年生のノートの文字に驚いて、慌てて職員室にカメラを取りに戻りました。3組は算数の「たすのかな、引くのかな」という学習の場面でした。先生が、「これは足し算、引き算のどっちかな。」と質問していました。子供たちは、「のこりはだから、ひきざんだと思います。」と答えていました。算数の文章問題には、ヒントとなるキーワードがあります。こんなことも、しっかりわかってきているのですね。2組をのぞくと、黒板びっしりに板書が書かれていました。「こんなたくさん書けるの。」と子供たちに声をかけると、「はい。」と力強く。「先生、なかなかきびしいね。」と言うと、「やさしいよ。」「かわいいよ。」と担任をかばおうとする応えに、子供たちが先生を好きなんだと嬉しくなりました。学校ではタブレット端末を使った学習もしていますが、私は、小学生の子供たちは、「書くこと」がとても大事だと思っています。正しく文字を書くことはもちろん、「マスを意識して書く」「筆圧が出るように書く」、これは子供たちの力を鍛える大事なことです。1組は算数の「とけい」のテストでした。早く終わってしまった子供たちは、本を読んだり、自由帳に絵を書いたりと、これまた、しっかりお約束が守られていました。学校は、学習だけではありません。社会性を身につける場所でもあります。こんな小さなルールもちゃんと守れるようになってほしいです。そうですよね、もう4月には、新しい1年生が入ってきますものね。頑張ってね、1年生。
学校は、感染症につながるような病気で欠席する児童の広がりはありません。しかし、本日、体調不良で早退や保健室来室の児童が目立ちました。今週末は、今年度最後の授業参観です(6年生は除きます)。ご家庭でも、体調管理をお願いいたします。