この夏休みに本校卒業生のキャリアコンサルタントをされている方が来校され、お話をする機会がありました。その中で「天職」と「適職」という言葉が心に残りました。人が職業を選ぶ際、どんなことを考えるのか。いよいよ自分も退職を迎える年になり、「教師」は自分にとって、天職と言えるのかと思いました。ここまで先生という仕事が好きで続けてこられたのだからとも思いました。2学期も、先生になるための実習に学生さんが来ています。先生に欠かせないものは、やはり第一に「子供たちが好きだ」ということだと思っています。養護教諭の実習生の姿からは、子供を大切にしようとする心が伝わります。短い実習期間ですが、子供たちの素晴らしさを感じてほしい、先生の仕事のやりがいを感じてほしいと願っています。