校長室から校庭を眺めていると、子供たちが空に向かってボールをかかげていました。「新体操?」「ダンス?」と行ってみると、理科の天体の学習を6年2組の子供たちがしていました。月の満ち欠けの様子の実験でした。自分も天体や気象の理科学習には苦労しました。今は、DVDなど視聴覚教材がよくできています。でも、小学生には実体験や経験は何より大事なものだと考えています。「なかなかうまく子供たちに伝えられなくて。」と担任はこぼしていましたが、イメージができること、これは大切だと思います。先生たちの苦労を感じました。