先日、若手の先生に「係活動と当番活動の違いは何ですか。」と聞かれました。係活動は子供たちの自主性を育てる活動を支援していくものです。低学年では、まず当番活動として自分の役割について責任をもって行うことが大事だと考えています。3年生の教室には、その自主的な活動が芽生えている掲示物がありました。計画係がクイズをつくってクラスの子供たちのためにというものでした。係の子供たちは素晴らしいと感じましたし、担任の先生は頑張っていると思いました。
昼休みには、給食委員会の委員長と副委員長が委員会の活動の様子を伝えてくれました。委員長からは「今日は、もりもりカードがたくさん出せてよかったです。」という話でした。もりもりカードとは給食の残菜が少なかったクラスに出されるものです。副委員長からは「今日に限らず、いつも残菜は少ないんです。特に2年生と4年生は、いっぱい食べてくれます。」と嬉しそうに報告してくれました。ただ仕事をするだけでなく、みんながよくなるようにという心遣いが、さすが6年生だと思いました。こんな子供たちの活動に学校は支えられています。明日からも、よろしくお願いしますね。